時計の電池交換してみた!
お世話になっております。
アツロヲです。
先日、サブで使用している腕時計の電池が切れていたので自分で交換してみました。
※防水機能が云々は承知で交換しました。防水機能しっかりという方はきちんと専門店で交換してもらいましょう。
Luminox3182 Blackout
裏側はこんな感じ。
これ普通に開けられないな……
そういえばダイソーに電池交換キット的なのが売っていたような!!という事で早速ダイソーに行って
買ってきたよ!!
ゲッチュ〜!!100円じゃないけどw
これは400円でした!!
という事でこいつで裏蓋を開けてやるぜ!
交換作業開始!
この時計は裏蓋がネジ式なので、左側の工具をこんな具合に溝にはめ込み……
反時計回りにクルクルクルクル
ぱっかーん
結構、簡単に外れましたね♪
むむっ?!(川平慈英風)
何やら金具で電池が押さえられている上に超精密なネジでそれが止められている。家にある精密ドライバーでは太刀打ち出来ない精密さである。精密ドライバーのマイナスでテコの原理で無理矢理外したけど、、、
※推奨しません!!
この金具部分かなり曲がりやすく繊細なコでした。んで、外した電池はこちら↓
『RENATA』と書いてあります。どうやらこれはスイスのメーカーのようですね。これに代わり手軽に買える同じサイズの電池は…
こいつだ!!
はい、これなら多分どこでも売ってると思います!ちなみにこれは近所のヨーカドーで購入。
はい、無事に新しい電池に交換出来たので後は裏蓋閉めて終わりです。
溝なんかは汚れが結構酷いのでついでに掃除もしておきました。
そんなに難しい作業ではないので、自分でやってみたいという方は工具を買ってやってみるのも良いかと思います。
おしまい
かくてるこんぺてぃしょん②
さて、今回は前回の続きから
前回はこちら
2次審査では1次審査で応募したオリジナルカクテルを実際に作ることとなる。内容は「名刺代わりの一杯 」各バーテンダーがアイデンティティとなるカクテルを創作するのだ。
控え室では準備が出来次第、係のスタッフに声を掛けていく。各人20分持ち時間があるのだが、何故か係員に準備途中に「早めにお願いします」と声をかけられた。残り10分程はあるのにである。準備後にイメージトレーニングをしているような人間もいるがその声がけによりさっさと本番に臨む事にした。
係員に準備完了を告げ必要機材と材料を持ち順番待ちのラインへ誘導される。ここでプレゼンテーションのイメージをしてみるものの緊張のあまり上手くイメージ出来ないうちにお声がかかり本番ブースへ。
審査員を見ると…
うわっ、2010年の世界チャンピオン!
イギリスはサヴォイホテルのヘッドバーテンダーのエリック様ではないですか!
出典:Wine and the City: Ones to Watch in 2012
イ、イケメン過ぎる。
隣のふっくらした婦人は……通訳さんかw
そして隣には2013年の世界大会3位!某ホテルのMさん!!(日本人です)
戦々恐々としている中、スタッフから「今から5分間でセッティングしてください」と声をかけられる。必要機材や材料をカクテルが作りやすいように素早く配置し、時間目一杯まで準備に抜けが無いか確認。
そしてスタッフから声を掛けられ本番スタート!!おもてなしということで普段の営業スタイル通りお客様役の審査員お二人にオシボリをお出しする。そのまんまカクテルのコンセプトやベースの酒の歴史などを絡めたプレゼンをしながらカクテルを作っていく。この時はスコッチをベースに英国紳士をイメージしたカクテルを創作。
もう緊張で手が震えまくり、こんなに震えるのかよっ!?というくらい手が震えてメジャーカップに上手く注げずw ちなみにメジャーカップってこうゆうのですね!
審査員もお客様役という事でコミュニケーションの為に会話も織り交ぜながら作っていく。口の方はそれなりに滑らかだが、いかんせん手の震えで零しながら何とか注いでいる始末……とにかく制限時間もあるので作っていくしかないのである。目の前の審査員の存在感に勝手に圧倒され、人生で初めて緊張で胃が痛くなり、そして震えながらも何とか制限時間内にカクテルも作り終えるとお客様役の審査員がカクテルを飲む。飲みながら手元にある採点表らしき物に何かを書き込んでいる。そしてその後はカメラマンがカクテルの写真を撮り退出となった。
控え室にて機材や材料を片付けていると致命的なミスをしていた事に気付き更に胃を痛める事になった。そうこうしているとスタッフから続いて筆記試験があるという事でエレベーターで筆記試験の行われるフロアに誘導され向かう。筆記試験の内容は全体的にそれほど難しい物ではなかったが、頭の中はミスで頭が一杯であり思い出すだけで胃がキリキリと痛む。そう、致命的なミスとは材料の分量を間違えていたのだ。分量が違えばコンセプトとはまったく違う味わいのカクテルになり良さは全く伝わる訳がないのである。
そんなショックを引きずりながら僕は帰路につく事になった。当然、審査は落ちてしまったが翌年へのリベンジに心を燃やす事となった。
今振り返ると外国人であり世界一のバーテンダーを相手にカクテルを作る経験は中々無い事で非常に良い経験だったなと思う。
それにしてもエリックはイケメン過ぎるな(2回目)
なお、エリックは『007/スカイフォール』と『007/スペクター』のカクテルコンサルタントを務めたようです。さすが世界一に輝くと仕事のスケールが違いますね!何だか最後はエリックの宣伝のようになってしまいました(笑)
かくてるこんぺてぃしょん①
僕の名前はアツロヲ。
元バーテンダー、今は難病のベーチェット病(不全型)により無職で療養中の35歳である。
今回はバーテンダー時代のコンペのお話。
2014年某メーカー主催のコンペにて。
まずは1次審査にて100名に絞られ2次審査で10名にまで絞られ、その10名でジャパンファイナルと称し2日間に渡り競技を行う。
ジャパンファイナルで優勝すると日本代表として世界大会へ挑戦する切符を与えられるのだ。
ま、まあ僕は2次審査で落ちましたけど(笑)
このコンペはバーテンダーの協会が行うような壇上でカクテルメイキングするようなコンペとは違い、目の前にいるお客様に扮した審査員に向けてプレゼンテーション形式でカクテルを作るのであーる。
なお、ジャパンファイナルやグローバルファイナルではスピードチャレンジ(8分で9種類のカクテルを作る)マーケットチャレンジ(市場に行き限られた予算と時間で材料を調達し作る)などなど非常にエキサイティングな競技で構成されている。
1次審査は特に書類審査のみで面白くもないので割愛。という事で2次審査のお話。
参加するに当たり基本的な機材やベースとなる酒以外の材料は全て持ち込む必要があるので、殆どのバーテンダーはスーツケースでゴロゴロと会場に現れる。普段はお店に立つばかりなので、気分は出張に向かうサラリーマンである。
服装も各バーテンダーの自由裁量だが、それぞれカウンターに立つ時の服装やスーツの人が大半。
この時の僕はスリーピーススーツで出陣し、控え室にてジャケットを脱ぎ腰に黒のサロンを巻いて勝負に挑んだ。(この時に勤めていた職場の制服はタキシードだったが、持って帰る手間を考えると自前のスーツの方が楽なのでこのようにした)
さて、控え室での準備だが既に勝負はここから始まっているのだ。準備の制限時間は20分、この時間内にバーツールや副材料の用意をし準備が出来た者から競技を待つ事になる。
控え室では他のバーテンダーもおり、非常にピリっとした空気感で背筋がいつもより伸びていたような気がする。また先に競技をしているバーテンダーのプレゼンテーションも聞こえてくるので、なおさら緊張感は増していく。この後に人生で初めて緊張で胃が痛くなるという事を体感する事になる。
To be continued...
毎日毎日僕らは鉄板の……
どうも、お世話になっております。
アツロヲです。
今回のブログは「働き方」に関して。
病気になり今は無職です。
(妻子持ちなのにヤバいw)
数ヶ月前の働き方として1日どのようにして働いていたか少し書いてみようかと思います。
起床 8:00
通勤 8:55(自宅を出る時間)
通勤時間は1時間少々
出社 10:30
休憩 どっかで1時間(忙しいと15分のみの休憩や取れない日やきゅうあり)
退社 23:30-24:00
帰宅 25:30
夕食 25:45(食後少し寛ぐ)
風呂 26:30
就寝 27:30-28:00
基本的には上記の繰り返しでした。(社畜ですねw)
まあ僕の前職よりももっとハードに働いている方は多くいると思います。
でも、あまり良い働き方ではないなと病気になってから振り返ると感じています。
妻や子供と接する時間はまず無かったですね。家族の為に身を粉にして頑張るぞって感じでしたけど、家族の為に頑張ってるのに家族と過ごす時間が殆ど無い、このままでいいのだろうか?という気持ちも少なからずあったような気もしています。仕事自体好きなので病気にならなかったら、何も疑問も持たずにそのまま働き続けてある意味で思考停止状態だったかもしれません。
今は療養しており家族との時間がグンと増えました。やはり家族との時間はかけがえのない物だとしみじみ感じております。後は自分の身体に対して適した働き方を模索していければと考えています。
仕事もプライベートも体調面も上手い具合にバランス取れる、そんな理想を追求していきます。
もしも、仕事ばかりでプライベートが無いと悩んでいる方は一度立ち止まって生き方や働き方を考えてみてもいいのでは?
自分の人生は自分が主役、何よりも自分を喜ばす事の出来る、自分が輝ける環境にいられるのが一番じゃないでしょうかね。
さて、、、まだまだ遅くはない!!
人生楽しみましょうか!!
アツロヲ
拝啓 難病になりまして。
はじめまして。
2017年5月に特定疾患いわゆる難病である
ベーチェット病(不全型)
との診断を受けましたアツロヲ申します。
家族は嫁1人子供1人。
仕事は6月いっぱいで退職。
この先どうなっていくか不安もありますが、
とりあえず生き方や働き方を模索中!
病気の診断前まではバーテンダーやらソムリエやらとして飲食店であくせく働いていました。(大体平均12時間くらい、社畜ですなw)
病気になってからは精神的に超凹みまくり、嫁からは「落ち込んでるの時間の無駄」と叱咤されて無理矢理にポジティブになってみたりもしましたが、反動が来てまた落ちまくり凹みまくりました。
眠れない夜に1人で泣いた日もありました。体力もかなり落ちて今まで出来ていた生活も出来なかったりすると余計に落ち込みます。そんな日々を2ヶ月ほど過ごして今は無理してポジティブになるのはやめました。
自分の本当の気持ちを抑え込んで無理矢理ポジティブになるより、ネガティヴな感情も含めてこれが自分と受け入れていく事も今の自分には必要な事だと思うようになってきています。
今後このブログでは病気を発症してからの考え方、生き方や在り方、働き方、気づきなどを発信していければと考えています。
拙い文章ですが最後までお読み頂き、ありがとうございます。
アツロヲ